離島での暮らし、どのくらいの生活費が必要なのか
離島ではほぼ、自給自足されている方もいますが、やはりお金は必要です。
島での生活で毎月どのくらいの生活費が必要なのか、これもまた、移住を考えている人にとって、知っておきたいことだと思います。
島に移住し生活を大きく変えたい、都会暮らしを脱却したいという人が移住を考える時、だいたいこのくらいの費用が必要ということ、また生活費がいくらくらい必要になるかなど、お金の部分はよく考えておくべきです。
引越費用、移住のためにかかるそのほかの費用、生活費など、理解しておくと不安が少なくなります。
島への移住費用、引越し総費用はどのくらいかかるのか
月額の生活費も理解が必要ですが、まず島に引越しする必要があります。
陸から陸への移動ということではなく、離島にわたることになるので引越し費用は多分想像よりも上です。
相場などはありませんが、たとえば奄美大島に内地から移住した方などは、引越に85万程度かかったそうです。
ただこの型の場合、実家暮らしから離島への移住だったので、家電などの大物が少なく、衣類や本、布団などを移動させるだけだったので、荷物の運搬は安く済んでいます。
7箱の段ボールを運搬し13000円程度だったようです。
家電製品などは新しい生活を応援するセット商品を6万弱で購入しているので、家電製品などは現地で購入するほうがいいのかもしれません。
離島では都市部のように公共交通機関が発達しておらず、島によってはあってないようなもの、という状態もあるので、車は必須といわれています。
島のあちこちに行ってみたいと思っても移動手段がなければどうにもなりませんし、買い物などもままなりません。
そこで中古車等の購入も必要となってきます。
中古車費用を30万から40万くらいとおさえても、家具、日用品の準備などを含めるとやはり80万を超える金額になるようです。
毎月の生活費はどのくらいかかるのか
毎月の生活費ですが、食費が外食などを含めて4万くらい、趣味や娯楽に2万程度、日用品の購入に15000円くらい、衣類、美容費用として4000円くらい、交際費2万、家賃5万、水道光熱費に6000円、書籍の購入に2000円、ガソリン代に1万、医療費に1万、こうした費用を足すと、だいたい17万くらいです。
ただ家賃に関してはもっと低い所もありますし、交際費なども少なくできます。
仕事のことで本土に行くことが必要となると、飛行機代などもいるのでプラスとなりますが、これは仕事によるものなので、計算していません。
余裕をもって20万あれば毎月の生活費を出せると思っていていいでしょう。