島全体がパワースポットの沼島
沼島(ぬしま)は淡路島から10分ほどで行ける場所です。
島全体がパワースポットとされていて神聖な場所が多くあります。
淡路島の南端にある沼島は勾玉の形をしています。
国生み神話のゆかりの地としても知られている島であり、そのためにパワースポットとされているのです。
島は周遊船で見どころを見学したり島内の散策をしたりして楽しむことができます。
沼島へのアクセス
沼島へは淡路島から沼島汽船が運航している定期船でアクセスをします。
淡路島の土生(はぶ)港から定期便が出ていて淡路のインターチェンジから1時間半ほどの場所です。
船は10分ほどですぐに到着できます。
毎日定期便は10本ほど運航していますが最終便を使う場合には余裕をもって港に戻るようスケジュールを立てるようにしましょう。
沼島の観光スポット
沼島の中には様々な観光スポットがあります。
絶対に外せない場所が白凝(おのころ)神社です。
おのころ神社は国生みの地とされている場所でパワースポットでもあります。
ご祭神は伊弉諾神、伊弉冉神、天照皇大神で夫婦円満や縁結びにご利益があるということで参拝者には恋人を探している人やカップルが多いです。
神社は山の上にあり、地元の人は山全体を「おのころさん」と呼んでご神体として大切にしています。
山頂までは長い階段になっていて登るのは大変ですが紙の世界につながるようで不思議なパワーが感じられる場所です。
沼島八幡神社も参拝しておきたいスポットとしてあります。
海での安全と豊漁の神様が祀られている神社です。
高台にあり沼島の街並みと海が見渡せる絶景です。
神社の後ろには森があり樹齢200年を超える木々が生い茂っています。
毎年5月3日と4日には沼島八幡神社春祭りがおこなわれておりだんじりが見られると人気です。
上立神岩もパワースポットとされている場所で高さ30メートルにそびえたつ岩が見られます。
この岩はよく見ると中央部分にハート形のくぼみがあるのが特徴です。
ハート形のくぼみをみると恋愛運アップするともいわれています。
沼島の港から10分ほどの場所は海水浴場です。
透明度が高い海は海水浴シーズンに泳ぐのはもちろんですが海を眺めているだけでもいやされます。
夏場でもビーチはさほど混雑せずゆったりと海水浴が楽しめなおかつ無料でシャワーや更衣室が使えると人気です。
沼島の名物グルメ
沼島は鱧の産地で名物グルメとなっています。
旬は5月から9月中旬です。
この時期に訪れる際には必ず楽しむようにしましょう。
沼島では宿泊して旅館で鱧料理を提供してもらえる場所もありますし日帰りで訪れて楽しめる場所もあります。
宿泊せず食事だけの利用の場合には確実に食事ができるよう事前に問い合わせをしておくことが望ましいです。