【岡山】北木島の魅力とおすすめスポット

瀬戸内海に浮かぶ北木島

北木島は瀬戸内海に浮かんでいる有人島の一つです。
日本三代銘石の産地でもあります。
そのため石巡りの観光が有名です。

北木島は橋を有していません。
そんな北木島の魅力やアクセス方法を紹介していきます。

岡山県の南西にある笹岡市沖には笹岡諸島があります。
7つの有人の島と24の無人島から成っておりその中で最も大きな島が北木島です。

それぞれの離島は橋を有していません。
そのため離島へのアクセスは海上タクシーやフェリー、旅客船を利用する必要があります。

北木島へのアクセスは笹岡市の伏起港からフェリーを利用するか笹岡市の住吉港から定期旅客船でアクセスする2通りです。
フェリーと旅客船の違いは乗り入れられるものの違いでフェリーは旅客以外に車や大型二輪も乗船することができます。

ただし定期客船の場合には125cc未満のバイクなら乗船可能です。
ツーリングをしたり車で観光をしたりする場合にはフェリーを選ぶ必要があります。

また北木島内は公共の乗り物がないので観光するエリアによってフェリーか定期旅客船の選択が必要です。
フェリーは島の西側に到着し定期旅客船は東側に到着をします。

全体を回りたいという場合には自転車を借りることが必要です。
車で周遊したいという場合には島の中にレンタカー店がないので笹岡市内で車を借りてフェリーでアクセスするようにしましょう。

またフェリーや旅客船以外にも海上タクシーという選択肢があります。
海上タクシーは陸上のタクシーと同じように最短距離で目的地まで送ってくれるものです。
チャーターも可能なので人数や時間帯によっては便利な移動方法となります。

北木島には採石と漁業が有名な場所です。
採石跡地は見どころの一つでもあります。
島のあちこちに石材を使ったものを目にすることができますが豊浦港のフェリー乗り場にあるメビウスの輪は有名なものの一つです。

北木島の花崗岩は瀬戸内海の中でも特に質が高いといわれています。
今も採石がされていますがその中でも:鶴田採石場展望台と丁場湖は名所の一つです。
深く掘られてできた穴には湧き水や雨水がたまって湖のようになっており丁場湖といわれています。

採石場は北木島の中にいろいろとありますが鶴田採石場は観光客のために展望台があります。
採石の様子が見学できるので人気です。
見学をするにあたっては事前の予約が必要ですから気を付けましょう。

定期旅客船でアクセスする場合には猫岩も外せません。
東の端にある布越鼻の先の意思で猫の顔が岩に浮き上がって見えます。
実際には波の浸食によってできたといわれている場所です。

猫の顔が海側を向いているため陸からは見えません。
そこで定期旅客戦に乗った際に楠港に差し掛かったところで船の上からみるのがおすすめです。
海上タクシーの場合には猫岩を見たい旨を伝えると見れるようにコース設定をしてくれます。