神秘の島、屋久島
屋久島は誰もが一度は訪れたいと考える場所です。
シンボルともいえる縄文杉をはじめ自然があふれています・
せっかく訪れるなら失敗したくないですししっかりと満喫したいものです。
そこでここでは屋久島観光で外せないスポットを紹介していきます。
屋久島はどのような場所か
屋久島は本土最南端である鹿児島の佐多岬から60キロの場所にあり島の21パーセントが世界自然遺産に登録されています。
島の全域が山地である屋久島は一つの島で亜熱帯から亜寒帯までの幅広い気候が見られるのが特徴です。
幅広い気候から生息している動物の種類も多様です。
島の中にはジブリ映画の舞台となった場所やラムサール条約で登録湿地になっている場所もあります。
自然豊かな屋久島の名所を訪れたいと毎年多くの人が足を運んでいる大人気観光地です。
屋久島の観光スポット
屋久島観光で外せない場所が白谷雲水峡です。
ここはジブリ映画のもののけ姫の舞台となったとされています。
映画の世界のような深い森は圧巻で感動すること間違いありません。
清流や滝が多くあり空気は水分を多く含んでいます。
そのため森は苔で包まれていてマイナスイオンもたっぷりです。
森を抜けたところにある太鼓岩はあたり一片の森を見渡すことができます。
大川(おおこ)の滝も人気のスポットです。
日本の滝100選にも選ばれています。
落差が88メートルもある滝は迫力満点です。
滝壺のそばまで行くことができるので滝が流れ落ちる様子も観察できます・
たくさんの動物も滝の周辺では生息していて運がいいとみられることもしばしばです。
近くに日本名水百選に選ばれた大川湧水もあります。
屋久島といえば森のイメージですが海もあり永田いなか浜は訪れておきたいスポットです。
島の中では貴重な砂浜でラムサール条約に登録されている湿地でもあります。
日本一のウミガメの産卵地としても有名です。
産卵のピークは6月から7月でこの時期には産卵の様子が見られますし8月から9月には孵化した子ガメが海に帰る姿が見られることもあります。
ここは夕日の美しいスポットとしても名高いです。
屋久島の中には温泉もあります。
その中でも人気なのが島の南東にある平内海中温泉です。
湯舟は磯の合間に作られていて海と温泉が一体になったような造りになっています。
温泉は毎日5時間の干潮の時間にしか入ることができません。
満潮になると海の中に沈んでしまいます。
その貴重さから人気で温泉に入れる時間は混雑することも多いです。
温泉は脱衣所がなく水着やタオルでの入浴が禁止されています。
そのため女性は写真撮影だけを楽しんだり足湯だけ楽しんだりしている人がほとんどです。
トレッキングを楽しみたい人はガイドツアーで楽しむ方法があります。
自分のペースで歩けてなおかつ見どころを紹介してもらえるのでおすすめです。