パワースポットとして人気の竹生島

滋賀県にある竹生島は強力なパワースポットとして注目を集めている場所です。
琵琶湖の沖合にある島は秘境のパワースポットということで近年観光客を集めています。

竹生島へのアクセスは船のみです。
長浜港、今津港、彦根港から船が出ています。

竹生島がパワースポットとされる理由

竹生島は長浜市の沖合にある小さな島で、周囲は2キロしかなく無人島です。
神を斎く（いつく）島ということからつくぶすまに転じて竹生島となったといわれています。
奈良時代に行基が四天王像を安置したことが竹生島信仰が始まった由来とされています。

竹生島には「竹生島宝厳寺」（ちくぶじまほうごんじ）と「都久夫須麻子神社」（つくぶすまじんじゃ）という2つのお寺が鎮座しているのが特徴です。
神様も仏様も同じ存在としてとらえる神仏習合の考えからこのような形がとられています。
宝厳寺の本堂、都久夫須麻子神社の本殿や唐門は国宝であり竹生島の観光スポットです。

竹生島では宮崎鳥居に向けてかわらけを投げるかわらけ投げや弁天様のダルマに願いを託す幸せ願いダルマといったものもあります。
訪れた際にはぜひ願掛けも行いましょう。

竹生島で神社仏閣の参拝や拝観をするのにはだいたい1時間かかります。
ゆっくり巡りたい場合には余裕をもって午前のうちに島に入ることが望ましいです。

また、最近では御朱印ブームですが宝厳寺と竹生島神社でも御朱印を頂くことができます。
御朱印を集めている人はぜひ御朱印帳を持参するようにしましょう。

どのフェリーで訪れるか

竹生島にはフェリーで行くことになりますが3つの港から選んでいきます。
どの港からも定期便が出ていますが往復が基本です。

駐車場はどの港にも完備されていて無料で利用することができます。
ただし長浜港は連休など混雑するシーズンには近隣の駐車場まで満車になることがあるので気を付けましょう。

料金としては今津港からの往復が一番安いです。
ただしそれぞれの港までのアクセス方法や帰り時間を考えて総合的に港を決めるようにするとスムーズに行動できます。

乗船料を抑える技

どの港を選んだとしても乗船料がそれなりにかかります。
家族連れの場合には人数も多いので少しでも乗船料を抑えたいものです。
そこで乗船料を抑えるためにはいくつかのコツがあります。

まずは今津港と長浜港から出ている琵琶湖汽船はサイトを利用するとクーポンが発行され1割引での乗船が可能です。
またICOCAを持っているとICOCA払いにすると1割引です。
ただしICOCAは現地でのチャージができないので事前にチャージをしておく必要があります。

彦根港からのオーミマリンは基本的にクーポンがありません。
しかし西武プリンスのカードがある場合には乗船料が2割引になります。