離島がある大きな都道府県はどこ?
たくさんの自然が残っていることが多く、美しい海や緑を堪能できることもあり、現代人気となっているのが離島です。
離島というと沖縄の石垣島や竹富島を思い浮かべる方も多いと思いますが、そのほかにも各都道府県にはたくさんの離島が存在します。
国内で離島をもつ都道府県でも、都道府県の規模が大きいところはどこか?というと、長崎・鹿児島・北海道です。
周囲が0.1㎞以上、埋め立て地を除外、本島と橋や防波堤によってつながっている場合など何らかの形で繋がっている場合を島とする・・という海上保安庁水路部の調査によると、大きな都道府県の中で最も多い離島をもつのが長崎県となります。
971島もの離島をもつ長崎県
長崎県といえば世界遺産の軍艦島があることでも知られていますが、長崎県の離島の数は971島を数えます。
大きな都道府県の中で離島の数が多い第2位の鹿児島県でも605島ですから、離島の数の多さは群を抜いているというわけです。
長崎県には九十九島、五島列島など有名なエリアもあります。
九十九島は九十九というのですから、99の島があると考えてしまいますが、実はこのエリアだけでも208の島々があり、国立公園に選定されているのです。
日本百景の島々を見ることができる長崎県は、まさしく離島を持つ大きな都道府県のチャンピオンといえるでしょう。
長崎県以外も見る価値ある離島がたくさん!鹿児島県・北海道
離島と聞くと沖縄とイメージする方も多いと思いますが、大きな都道府県で離島を多く持つ都道府県の中では全国第5位です。
沖縄は南国のイメージもあり、マリンスポーツなどで離島を訪れる観光客も多いため、美しい離島の多い島というイメージが強くなるのでしょう。
北海道もたくさんの離島がありますが、北方領土の178島が含まれているため、観光でいく事ができる島となると数が減ってしまいます。
北海道も魅力ある地ですが、やはり観光で離島へ行く時に選ぶことはなかなかないエリアといえそうです。
日本は島国・・魅力ある離島は多数ある
大きな都道府県の中で離島を多く持つ都道府県以外、やはり日本は島国なので各エリアに魅力的な離島が数多く存在します。
東京都に属する大島や新島などの伊豆諸島も、人気の観光地ですし、実はまだあまり知られていない美しい離島をもつ都道府県も多数あるのです。
観光地化しているエリアの方が何かと便利ですし、遊ぶエリアも作られているので楽しみ方も色々ですが、人が少なくのんびりでき、古くから自然が多く残ってる人に知られていない離島にも足を延ばしてみましょう。
長崎県や鹿児島県の離島を多く持つ大きな都道府県に、お気に入りの離島を見つける旅に出るのもおすすめです。