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【北海道】天売島の魅力とおすすめスポット

観光客が少ない島へ行きたいなら北海道の天売島

北海道は国内でも有数の観光地ですが、その離島に、観光客がほぼいないといわれている魅力ある島があります。
観光地化していないので飲食店も少ないですし、観光地に見られるような便利なサービスもありませんが、のんびりゆったりと自然の中で癒しの旅をしたい方におすすめのスポットです。

観光客が少なく自然も手付かずの状態なので、美しい海や景色を見ることができます。
観光客が来るといってもほとんどが道内からくる人たちなので、商売っ気も少なく素朴なお店ばかりです。
誰に邪魔されることもなく自然そのままの景色を堪能できる離島なら、この天売島がおすすめできます。

北海道の焼尻島から西に4㎞程行ったところにある天売島は、海鳥の楽園といわれています。
天売島にはハシブトウミガラス、別称オロロン鳥と呼ばれる希少な鳥です。
このオロロン鳥が繁殖にやってくる道北エリア西岸の沿岸域をオロロンラインといいます。

貴重な鳥を見ることもできるこの島にはもちろん海の幸もたっぷりです。
観光客を集めたいという気がないのんびりとしたお店では、リーズナブルな金額で海の幸を楽しめます。
島の周辺でとれた新鮮な海の幸も必見です。

島の東側には自然の姿のゴマフアザラシ

冬場に天売島に行くと島の東側から自然のゴマフアザラシの姿を見ることができます。
岩場にごろごろと寝そべり太陽光を浴びて転がるゴマフアザラシは癒しの景色です。
空を見上げれば大鷲が獲物を狙いぐるぐると飛んでいる姿を見ることができるかもしれません。

春から夏にかけては鳥たちが多く訪れ海鳥たちの楽園と呼ばれています。
この島にやってくる海鳥は、ウミガラスのほか、ウミネコ、ウミウ・オオセグロカモメなどたくさんの鳥たちです。

海鳥たちの楽園を見に行こう

赤岩展望台の下を見ると、岩肌に無数の穴が空いておりそこが鳥たちの住処となっています。
子育ての季節にいけば、かわいいひな鳥たちが餌を待ちなく姿を見ることもでき、海でとった餌を加え一斉に帰ってくる親鳥たちの群れも必見です。

ゴマフアザラシや海鳥を見たい人は、観光バスを利用するほか、レンタサイクルなどもあるので、利用してみてもいいでしょう。
島は周囲12キロと小さい島なので、島内を徒歩で周遊しても3時間程度です。
のんびり歩いて周ることができる島なので、自然を楽しみながらのんびり散策するのもおすすめです。

海鳥の姿を見たいということなら、春から秋にかけて、繁殖期を狙って訪れるのがおすすめです。
繁殖期は4月くらいから7月くらいまでといわれているため、この時期に合わせて天売島を訪れたくさんの海鳥たちを見ることができるでしょう。

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