日本最南端の島 波照間島 星に最も近い島
波照間島は日本最南端の島で、豊かな自然が残り、ここだけ時間が止まっているかのような島です。
夜になると島内は真っ暗で、人工の光がない上に空気も澄みきっているので夜空に広がる星々がこれでもかというくらいきれいに見えます。
波照間島で見る南十字星は手を伸ばすと届く!と思うくらいに大きく美しく、息をのむほどの素晴らしさです。
この島には天体観測が目的で訪れる人も多いのですが、島の星空を見れば納得できます。
美しすぎる海と八重山一といわれる北浜(にしはま)ビーチと高那崎
波照間島はその景色を見ているだけでも癒されますが、中でも海は格別です。
八重山一美しいといわれる北浜(にしはま)ビーチは真っ白な砂と様々なブルーに彩られた海が圧巻の景色を見せてくれます。
真っ青な空ととことん透き通った海、それに真っ白な砂浜を見ている時間も、幸せいっぱいの時間です。
波照間島の星空観測タワーそばにある波照間島高那崎は、怖いくらいの断崖絶壁で上からのぞくと吸い込まれそうになります。
美しい海が絶壁にあたり白い波をたて、ここもまた非常に美しい景色ですが、風が強い場所なので真下を除くのは危険です。
海の岩やところどころにある白い砂のエリアがパッと見て見えるくらいに透明度の高い海を一望できます。
高那崎には日本最南端の碑があるので、記念撮影にもおすすめです。
星空観測タワーに行って満点の星空を見よう
波照間島にある星空観測タワーの周辺には民家、街灯がないので星空を見るのに絶好のロケーションをもっています。
夜になると星空ガイドをしてくれるので、満点の星空を眺めながら星に関する知識を得ることも可能です。
波照間島といえば南十字星ですが、星空観測タワーでは4月下旬から6月中旬まで、天気がいい日に南十字星を見ることができます。
残念ながらお天気が悪い時でも館内で星空の説明をしてくれるので、星好きな人におすすめです。
やっぱりダイビング!透明度の高さに感激!
波照間島の海の透明度は年間を通じて30m以上といいますから驚きです。
台風シーズンと真冬はダイビングできませんが、それ以外の季節にはその美しい海でダイビングを楽しめます。
こちらで行うダイビングはボートでポイントに向かうボートダイビングで、スポットによって初心者、中級者など分かれているので安心です。
西側は比較的穏やかなので初心者でも、波照間島の美しい海を堪能できるでしょう。
島の東は流れが早いので中級者から上級者向けで、こちらでは大物回遊魚に出逢える確率が高いといわれています。
島ならではのグルメも外せない!島の味を堪能しよう
波照間島のグルメといえば魚介ですが、新鮮な魚介のほかにも、島で作られた野菜を使ったメニューなど、島ならではのグルメも堪能できます。
島で作られた豆類、バナナなどを利用したカレーや、タコライス、ラフテーも人気です。
八重山特産の黒糖を使った黒蜜をたっぷりかけたかき氷や南国の雰囲気たっぷりのマンゴーかき氷など、スイーツもおすすめです。
美しい景色を見ながらおいしいものを頂き、透明度の高い海をダイビングして夜には満点の星空を見る・・・のんびりした時間を過ごしたい時、足を延ばしてみてはいかがでしょう。