米原ビーチの特徴
石垣島には美しいビーチがいくつもありますが、その中でも特にシュノーケリングにおすすめなのが米原(よねはら)ビーチです。
米原ビーチはシュノーケリングのメッカとして広く知られており、浅瀬に生息しているたくさんの生き物を観察することができます。
米原ビーチに行くには、路線バスか自動車、あるいはレンタルバイクなどを利用することになります。
路線バスの東(あずま)バスは2番・3番・8番が「米原」バス停、11番が「米原キャンプ場」バス停に停車します。
このうち、石垣空港を経由するのは2番・3番・11番の3本です。
路線バスの本数はあまり多くないので、バスを利用するつもりの人は前もって東運輸の公式サイトで時刻表を確認しておくことをおすすめします。
車からバイクでアクセスする場合には、新石垣空港から出発して国道390号線を北上し、209号に入った後、県道87号〜県道79号を経て米原ビーチに到着します。
石垣市の中心地からは県道87号線を経由するのが便利です。
米原ビーチでできること
米原ビーチから泳いで15分のところにある「米原リーフ沖」は、シュノーケルやダイビングの穴場として有名です。
時にはマンタやサメと出会うこともできる貴重なスポットですので、シュノーケルが趣味の人は一度は行ってみたい場所ということができます。
米原ビーチに行ったついでに、シュノーケル初体験するのも悪くありません。
場所によっては1kmに及ぶ遠浅の海になっており、初心者でもシュノーケルを十分に楽しめるのですが、予想外に海水の流れが速いので慣れていない人は必ず熟練者と行動するようにしましょう。
シュノーケルセットは、わざわざ持参しなくても、米原ビーチにある「ジェリーフィッシュ」などのショップでレンタルすることができます。
ジェリーフィッシュではシュノーケルのガイドツアーも随時開催しており、1名からでも対応してくれますし、人気の「青の洞窟」へのシーカヤックツアーも開催しています。
なお、米原ビーチは西表石垣国立公園にも指定されているエリアですので、サンゴや魚、貝を採取することは禁じられています。
西表石垣国立公園内には竹富島ビジターセンター「ゆがふ館」や国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターなどもあり、自然に親しむには最適のエリアとなっています。
イリオモテヤマネコに興味のある人は、西表野生生物保護センターもぜひ訪問してみましょう。
ヤマネコ検定(初級・中級・上級)も実施されており、イリオモテヤマネコに関する、より深い知識を身につけるのに役立ちます。
米原ビーチでシュノーケリングを楽しんだ後は、米原キャンプ場でバーベキューをするのもおすすめです。